講演「国際化社会の若者に期待する」

松山幸雄氏(朝日新聞社NY支局長、アメリカ総局長等を経て、現在国際大学理事、米ハ-バ-ド大国際問題研究所評議員、ラボ国際交流センタ-評議員等)の講演会を富士吉田でのラボ総会で聴く機会に恵まれました。とても得るもの多い内容でした。簡単にはなりますが、ご紹介致します。「国際化社会の若者に期待する」1.貴重な若い時の海外生活体験:Read & travel(頭の柔軟な時の1週間は、年老いた時の1年に匹敵。本を読み、社会の多くの人にたくさん接することが大切。ハ-バ-ド大学での最終授業より)2.もっとたくましくなろう:Tomorrow is another day, Sweet are the uses of adversity, Let’s go whistling under any circumstances(挫折回復能力を養うことが大切。負けた時にどう振る舞うか人生が決まる。トラブルと出会うことが大切。多くの経験を経た人の方が上にたてる。英語は「風と共にさりぬ」、シェイクスピア等より)3.自分の意見を持つこと、と魅力的な発表力:「君の頭の中には脳がある。君の靴の中には足がある。君は君の選択に従ってどの方向へでも行くことができるのだ」(ヒラリ-夫人の座右の銘)1分間、いかに自分に惹きつけることができるかという訓練をしていない。子どもの頃から自分の考えをまとめる訓練が必要。いかに反論できるか。判断力、表現力が大切。4.外国語に強くなるには:中田選手のイタリア語での記者会見「イェ-ル大学で、日本語がうまくなる学生に必要とされていること」①しっかりとした動機付けがあること②間違えを恐れない③内容がしっかりしていれば、発音や文法は気にしない④自らを窮地においここむ⑤サ-ビス精神(相手の立場に立つ)⑥×WHY ことば(文法)になぜは不要5.明るい気質、表情が大事:×dull,difficult,diffident→○dynamic,delightful,dignified(ユ-モアやウイットに富んだ会話が出来る人に、まわりの人を明るくできる人に、知能指数は関係ない、人としていかにおもしろいか、好感度のある人に×ぐちっぽい人)6.心のやさしさ:相手へ気配りができる人に7.ほめることは、伸ばすこと:良いことを見つけてほめる。ほめることで人生が変わる。名監督「どこでほめようか」と常に考える。褒める時のコツは、簡潔に「さすがだね!」、叱る時は「君のしたことが」8.余裕のある人生を:日本人に人気「空海」「良寛」「一休」(日本人は四六時中がんばっている。いろいろな面を持っている人は倒れない。趣味をもつこと)9.礼儀と品位:guts,grit,gumption,grace(根性、度胸、しんしの気丈、優雅さ)これが米での成功のG。「朝晩のあいさつ」「ありがとう」アメリカ人には、ありきたりの土産よりもセンスのある礼状“Thank you letter”の方が喜ばれる。10.幸福とは何か:人生は出会い。死ぬ時に自分の人生は満ち足りたものであったといえるか?以上。中で最も印象的だったのは、ユ-モアやウイットのセンスを身に付けるということでした。日頃からユ-モア作家の本を読んだり、川柳に親しんだり、テレビでは土曜日お昼の生活小百科、日曜日の笑点なども参考になるのではというお話でした。マザ-グ-スやシェイクスピアのことばをひねったユ-モアも多いので、ラボで親しんでいる子どもたちはラッキ-だと感じました。子どもたちをどう育てていくか、常に気を配り、気をつけていかなければいけないと感じました。

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