先日、ふと高2の長男が、「(海外の人と)英語を話すのは楽しんだよなぁ!」と。今は、受験英語に立ち向かいつつありますが、受験のためではない英語の真の楽しさを知っていて良かったと感じています。 卑近な例で申し訳ないのですが、長男の場合、特に最初からテーマ活動が大好きだった訳でもなく、目覚めたのは中学生頃。発表会で私以外のテュ-タ-に褒めてもらったことがきっかけ。小さい頃は、奥手で、公園の砂場遊びでも、何度、私は背中を押したくなるような思いにかられたことか。とにかくマイペース。しかし、ラボの国際交流に参加してから、「交流」に自信を持ち始め、積極性が出てきました。学校で姉妹校のカナダ人の受入れ先がないと聞くと、なんとか自分の家で受入れられないかと、家族に掛け合うほど、交流が好きな子に。弁論大会などが好きで、大勢の人達の前で話すこともいとわなくなったのは、ラボで培った交流経験と度胸かと。また物語から「ことば」の獲得も。先日、あることを尋ねると、“I know nothing about it.”(『アリス』ハートのジャックのイントネーションで)と照れずにすんなり言っておりました。 昨年、全く日本語の話せない同年代の子のホストとなり、仲良く一緒に原宿や秋葉原などへ出かけていっていました。お店の人からは、長男が「ペラペラ」で通訳と間違えられたと言っていました。まだ高校生ですから、決して世にいう「ペラペラ」の域ではありませんが、発音が比較的良いことと、積極的に話している様子が、そのように受け止められたのでしょう。きっと大学生、社会人になれば、積極的に話しかけて英会話力はさらに上達していくのではないかと、親バカではありますが、予感させてくれます。 ラボは、歌や詩、物語を通して世界の文化に接し、登場人物と出会い、豊かな想像力を身につけ、キャンプや国際交流を通して、積極的に仲間と交流できる力をつけられると思います。中でも、中高生時代のホームスティ経験は、自分を知ること、日本を外から眺めること、コミュニケーションの手段としての英語を使う貴重な体験となります。ただし、いきなり海外へ行けばいいというものでもありません。ふだんからCDをよく聴くこと、たくさんの「ことば」に出会っていること、想像力があること、仲間と協力できること、自分の意見をもつこと、国内のキャンプで友達をつくれることなどが下地にあって初めてホームスティ体験が生きてきます。 子ども達は、皆それぞれ異なります。誰がどのタイミングでどんなことから大きく成長していくのかは分かりません。ふだんのグループ活動、発表会、キャンプ、国際交流(ホームスティ、ホスト体験等)、シニア体験、留学など、いろいろなチャンスがあります。 ラボの門をくぐった子ども達全員に願っていることは、「英語を話し交流することが楽しい」と思えること。いろいろな国の人と話してみよう!友達になろう!と思えること。楽しいと思えれば、既に世に言う「ペラペラ」の基はできたも同然。 子ども達が、将来、自分の力で大きく羽ばたいて行けるように、目先にこだわらずに、じっくり育てていくことが大切だと感じております。
英語が「ペラペラ」とは?
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