BCVだより その5

シャペロン報告もこれで最後。今回のホームスティで、子ども達は、たくさん「気づき」ました。順調だったからではなく、壁にぶつかったり、悩んだり、その中で自分で解決策を見いだしていました。子ども達の金言の一部を載せます。★ 「ホームスティを終えて思う。外国人とも仲良くなれる! ぼくは本気でぶつかっていった。いやぶつからざるをえなかった。 本気、本気、本気。その言葉がこのホームスティでは頭から離れなかった。何日か経ってまたふと気づいた。友達が日につれて10人、20人、30人と増えていったのだ。・・・・本気はぼくに勇気をくれた、本気だから友ができた。本気だからたくさん学べたぼくの一瞬のホームスティだった。 中2男子」この子は、みんなの人気者。彼の周りにいつも人が集まっていました。でも、蔭で、こんなに頑張っていたのだと知った時、涙が出る思いでした。★「最後に泣いてしまった。うれしかった。たくさん日本でできない体験をして、すごく感謝しています。楽しかった。こんなに夏休みって楽しいっけ?と思ったくらいです。さいこうの一ヶ月でした。すてきな時間をめいいっぱい楽しみました。ありがとうございました。中1女子」最初は、おとなしいし、なんだか一人でいることも多くて、少し心配されましたが、受け入れる心が広いお子さんだったようで、本当に素晴らしい1ヶ月を過ごすことができました!★ 「最初は、ホストファミリーのテンションについていけず、とまどってばかりいました。聞かれた事は適当に“Yeah”とか言っていたら後で面倒な事になって、そのときにやっぱり周りに流されてばかりではく、自分の意見をしっかり持った方がいいんだなと思いました。・・・このホームスティは日本から離れて一人でいろいろ考えるいい機会にもなった。家族や友人などの大切さもよく身にしみた。最初は嫌がっていたが、ホームスティにきて良かったと今は思えるようになった。  中2男子」Eye Contactもままならない男の子でしたが、自分で気づいて修正せざるをえなくなり、最後はしっかり前を向けて笑顔で良かった!★「慣れたころに1ヶ月が終わってしまってもっと長く居たいと思いました。英語はすごく難しいし、日本で習っていることと本当に使うことは違うし、日本語と英語は対応していないなと思いました。本当に英語を話せるようになりたいのなら現地に行くことが一番だと思いました。最後に国際交流に参加させてくれた家族・・・関わった人全員にとても感謝しています。 高1女子」 唯一の高校生だったので、対面式でいきなり、開会の言葉をSpeechしてもらいましたが、動じることなく、堂々と立派でした!ホストマザーと話している様子もみて、英語もさらに上達したように感じました。★「変わったかわからないけれど、たくさんの人と会って話して笑って心が広くやさしくなった気がする。みんなに合った人に“Thank you!”ってまた言いたい。きっと言っても言っても伝えきれないと思う。自分を変えてくれたすごいものだから。それだけ嬉しいものだから。1ヶ月でたくさんの人に出会えた。こんな嬉しいことは初めてだと思う。・・・ラボでやったものを何度かきいた。“Take me ~”も。ラボでやるものってこんな身近にあるんだと思ってうれしかった。  中2女子」壁にぶつかった時に、カレッジリーダーの一言で気づけて良かった!この子は、ホストとだけ仲良くなるのがホームスティでないと気づいた時から、ホストの友達とも仲良く交流でき、結果的にホストとも仲良くなれました。だから喜びもひとしおなんですね!また、ラボで聞いた英語もたくさん出てきたと思います。ライブラリーで聞いた英文や単語は、役にたちますね!★ 「この一ヶ月のホームスティで感じたことは、自分の気持ちしだいで、できないこともできると思うその気持ちだけでとても変わると気づいた。だから最初からできないことは、できないで終わるんじゃなくて、どうやったらできるか考えるだけで、ちょっとは変わると分かった。中2男子」野球少年のこの子は、毎日、野球ができないと分かった時にも、さっとホストファミリーの事情を考え、自分の気持ちを切り替えることができました。ホストマザーも週1回は、近所の子達を集めて野球ができるように頑張ってくれていました。大切なことに気づきましたね。 ★「楽しく過ごすも、つまらなく過ごすも、一ヶ月というたった短い時間だけということ、終わってから気づいてももう遅いタイムマシンはこの世にない。 中2男子」ホストがアイスホッケーの練習をしている間に、図書館に行くなど、自分で臨機応変に動けましたね。プラス思考で動かないといけないということに、気づけましたね。★「ホストとホストの友達と温水プールに行きました。最初「泳ぎたい?」って聞かれて、いつも川で泳いでいたので寒かったから「けっこうです」そのあとに「寒いから」って言ったら「温かいプールだよ」って言われたので行くことにしました。理由をちゃんと言うことが大切だと気づきました。中2女子」 これはとても大切なことに気づけました。“No”と断る時、必ず理由を言うこと。自分で気づけたこと、本当に立派です。またこの子は、常にホストファミリーのことを考え、ホストファミリーみんなからも愛され、とてもいいスティができました。★ 「最初は、ホストファミリーの言っていることがわからず、分かっても何を応えればいいかわからず、いつも困っていました。でもある日、ホストがホストマザーに呼ばれた時に“What?”と言っていたのでぼくもまねしてみると、ホストマザーが笑ってくれましたので、そこでちょっと最初の自信がつきました。それから毎日ホストの言っていることを聞いて、よく使うことばはたいてい返事ができるようになりました。それから毎日が楽しくなり、ホストとホストの友達と遊んだり、家族でプールへ行ったり、カニをとりに行ったりしました。 中1男子」どうしたらいいんだろう?と思った時には、ホストの様子を見ているとヒントになりますね。心を開いて、よく聞くことができました。多くを吸収できたと思います。★「日本からもってきたお土産も喜んでくれたし、素語り、日本食などもとっても嬉しがられて「もっと日本の事を教えて」と友達から聞かれて、自然に友達の輪が広がっていった。         中1女子」素語り、日本食、お土産、どれも、交流のきっかけをつくってくれます。会話がはずんだだけでなく、お友達の輪が広がったなんて素晴らしい!★ 「今回のホームスティをして素語りと自己紹介アルバムとお土産がとても役に立つことがたくさんあり、ホストファミリーと自分が準備したものを使って交流することがたくさんできたので、ホストの母はとても喜んで、僕が「とてもありがとう」と言ったら「とてもありがとう。すてきなものをありがとう」と歓迎された。 この大きな体験を絶対に忘れないようにしたいです。  中1男子」ホストの弟と最初に会った時も、すわって目線を合わせるなどができていましたね。お互いに感謝の気持ちがもてたことで、いいスティになりましたね。★「素語り『大草原の小さな家』を手作り絵本で紹介したさい、途中、聞いていない時もあったが、最後までやりぬくと、ホストマザーがよく頑張ったね!とハグしてくれた。中1女子」1ヶ月間、積極的にホストとかかわり、それゆえにぶつかることもあったけれど、自分の意見をしっかり相手に言って、ホストも納得してくれましたね。充実した交流ができました。★「日本を出て知らない人たちと一緒に一ヶ月間すごすことは大変だし、勇気のいることだったけど、すごくいい経験ができました。 ・・・日本食や日本語など、日本から持ってきたお土産をわたした時にいろいろ話せたのが楽しかったです。自分が言ったことが通じたとき、とても嬉しかったです。ホストファミリーもたくさん質問してくれました。 ・・・・ “What do you want to do today?”“What do you want to eat?”と聞かれたときにすごく困りました。 日本では「何でもいい」だったり、出された物を食べるとかだったので。 すごく受け身だったんだなぁとわかりました。自分の意思をはっきりもつことが苦手なので、それが大変でした。   中2女子」本当に勇気のいることですね。でも仲間がいたから気強かったと思います。自分の意思をはっきりもつことの大切さに気づけて良かった!**************以上は、一部です。この夏、ラボから873名の子ども達が海外へホームスティをしました。そのうち724名が北米にスティをしました。全員が安全に健康に帰国できました。これは、ラボ国際交流40年以上の歴史と経験があってのことだと感じました。今回、シャペロンの仕事をさせていただき、Teenagerの多感な時期に、自分で「気づいた」ことは、一生の宝物になり、将来の人格形成に大きな影響を与え、世界の人々と交流できる人へと成長できるきっかけになると確信しました。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました